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ファン数急増中Facebookページ「伊勢丹グルメ」「伊勢丹メンズ」で見る!企業ページ成功の鍵

ファン数急増中Facebookページ「伊勢丹グルメ」「伊勢丹メンズ」で見る!企業ページ成功の鍵今伊勢丹で一番熱いコンテンツといえば間違いなく伊勢丹のFacebookページ「伊勢丹グルメ」と「伊勢丹メンズ」!日々かなり早いスピードでファン人数が増加中なのは知ってました?

Facebookで企業がページを設置する例は日本でもかなり増えましたけども、ファン数の増加によって売り上げや利益が増加したかというのがいまいち分かりずらく、分かりやすい成功事例というのはあまり無いらしいんです。

そんな中でもこの伊勢丹グルメページは2011年6月のオープン後4ヶ月で7500人を突破、現在は毎日約50人ずつファン数が増え続けておりまして、大人気コンテンツとなっています(日本の食品ページカテゴリにおいて現在14位)。伊勢丹メンズページにおいてはなんとショッピングカテゴリでIKEAなど有名ショップページを大きく抜いて10位に食い込み、毎日150人のファン数が増加中。

今回はFacebook企業ページの稀有な成功事例になるかもしれない伊勢丹のFacebookページ「伊勢丹グルメ」「伊勢丹メンズ」大人気の理由をただの伊勢丹ファンであるワタクシがちょっと真面目に勝手に分析してしまいました(笑)。

 

1.相互連携サービスを排除した「“反”1ソース多メディア展開」

今はTwitterやmixi、google+などさまざまなソーシャルネットワーキングサービスが存在します。1つのサービスに記事を投稿すると各サービスが記事を取得し、コピーして記事を新しく生成する「連携」サービスも増えてきました。これは限定的に発信される情報をより多くのメディアで連動し、多くの人に見てもらおうという「1ソース多メディア展開」といいます。

1回書いた情報が一気に広がるため、労力と時間が削減されるという大きなメリットがあるのですが、サービスを利用している人によっては複製された情報を見せられている(マルチポスト)という嫌悪感を抱く人もいますし、どこでも見られるということで情報のありがたみが薄まってしまい注目されにくくなるというデメリットもあります。

その点伊勢丹では、Facebookページで公開されている情報は、Facebookでしか見ることが出来ません。伊勢丹はTwitterも積極的に行っておりますが、相互に連携はしていません。情報をそれぞれのサービスのユーザー“だけ”に提供することで、ユーザー同士で秘密の情報を共有しているという感覚になります。これはソーシャルメディア本来の長所を引き出していると言えるでしょう。

 

2.企業だけのオリジナルコンテンツに限定し、方向性がブレていない

企業ページでは他ニュースサイトで取り上げられている無関係のニュースと新商品情報をごっちゃにしてニュースフィードに流しているものもありますが、これでは何のFacebookページなのか分からなくなり、いいね!などフィードバックが無くなるばかりか読んでもらえなくなります。新商品のこだわりやマニアックな部分を紹介したりファンからの質問に答えたりするなど、ニュースフィードに流すコンテンツは関連する話題に限定するべきです。ニュースをピックアップするのであれば自社サービスに関連するニュースだけを流すなど、いいね!を押してファンになってくれた人が何を求めているかを配慮することが大事です。

「伊勢丹グルメ」ではデパ地下の多彩な商品の品揃えの強みを最大限に生かして、バイヤーおすすめの新商品やマニアックなワインの話題、媒体に掲載されていない通好みの隠れた美味など、ファンが求めている情報を積極的に更新しています。今回のイタリア展ではシェフの調理風景をアップするなど普段は見られない舞台の裏側的な内容もアップされており、会場に行こうと思わせる巧みな店頭誘引が行われています。「伊勢丹メンズ」では、店員が直接オススメのアイテムやブランドを配信するサービスが婦人服とは異なりもともと少ないため、ファッションセンスの高い男性のファンのニーズにマッチし、急激にファン数を増やしています。

 

3.毎日2コンテンツ以上の積極的な情報配信、閲覧者とのコミュニケーション

WEBでの販促では充実したコンテンツを分かりやすい場所に置いておけば勝手にお客が増えて次のアクションを起こすだろうという幻想に陥りがちです。そのためFacebookやTwitterなどアカウントを設置して情報を置いただけで更新を行わなかったり、ひとつのサービスに投稿した記事のタイトルをRSSで取得して流すだけなどを繰り返していては閲覧者の興味が無くなってしまうのは当然だと言えます。

「伊勢丹グルメ」「伊勢丹メンズ」では毎日2コンテンツ以上の更新のほかに、速報性の高いイベント会場の様子や販売期間が限られる商品の情報を積極的に配信しています。常にいろいろなイベントが行われていて新商品が次々登場するという、いわば話題に欠かない百貨店最大の強みを無駄にせず最大限活かしていると言えます。また、コメントがあった場合は必ず返信し、感謝の意を表しています。伊勢丹の百貨店としての接客の姿勢が良く表れていると思いますし、リアル店舗とは本質的には何も変わっていないのだということを実感させられます。

…ということで実にエラそうに語ってしまいましたが(笑)いかがでしたでしょうか?伊勢丹が自らの強みである接客と多彩な品ぞろえをアピールするのに、ソーシャルメディアのFacebookに目をつけて非常に力を入れているというのは、とても先見性があると思います。Facebookではファンを増やして一人のお客に何回も購入してもらう、小売業の最も重要な要素を超低コスト(もしくはゼロ)で効果的に実現できるので“やらないのは一方的に損”とバッサリ言えてしまうのは分かる気がしますね。ワタクシ自身「伊勢丹グルメ」「伊勢丹メンズ」を見たいがためにFacebookに登録した経緯がありますが(笑)、毎日情報が届きますので「次行くときはコレを見に行こう」、という気にさせてくれます。あと、全ての記事にスゴイ量のいいね!が押されており注目度が良く分かりますね。伊勢丹ファンであれば確実に“見ないとソン”な「伊勢丹グルメ」と「伊勢丹メンズ」。ぜひ登録してみては。

Facebookページ「伊勢丹グルメ」
http://www.facebook.com/isetangourmet
Facebookページ「伊勢丹メンズ」
http://www.facebook.com/isetanmens

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